博物館の歴史


資料館

資料館建設までの経過

資料館の建設運動は町民の有志により、昭和40年代後半から始まりました。

当時、町内では山陽新幹線や九州縦貫自動車道の建設工事が計画され、
工事に取り掛かる前に遺跡の発掘調査が行われ、
遺跡からは古代人のくらしを示す資料がたくさん出土していました。

これらの資料は町に保管整理場所がなかったため、
調査を行った福岡県が太宰府にあった九州歴史資料館にて
整理保管をしていました。

これらの状況を知った町民有志が、町から出土した資料を何とかして、
町で保管展示できないかという思いから、「歴史を知る会」を結成し、
町に資料館建設の要望を行いました。

それと並行して「歴史を知る会」は地域の方々や役場の協力を得ながら、
町内の歴史や民俗資料の収集を行いました。

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その結果、昭和53年鞍手町文化体育総合施設建設計画に
資料館建設が組み込まれ、昭和55年5月から、これまで
町内全域から収集されていた資料が
旧鞍手分校の校舎の一部に仮収蔵されるようになりました。

昭和58年資料館の建設が具体化し、昭和59年度の
国庫補助事業の採択を受け、資料館は建設されました。



資料館の開館準備

  • 昭和59年
    • 7月20日 株式会社メイ(M.A.Y)建築研究所と契約(設計管理)
    • 8月29日 ヒヤムタ建築株式会社中間支店と契約(建設工事)
    • 8月30日 資料館工事着工
    • 9月11日 文化財調査収集委員会発足(歴史を知る会が含まれる)
      ~昭和60年3月31日
    • 10月8日 北九州教育事務所文化財担当者に 展示指導を依頼
      ~昭和60年3月31日
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  • 昭和60年
    • 3月31日 資料館工事竣工
    • 4月 1日 展示指導委員会発足(昭和60年11月2日)
      展示資料収集整理委員会発足(文化財調査収集員会より移行)
    • 5月 1日 株式会社内田洋行と契約(展示工事)
    • 11月 3日 開館
      資料館運営協議会発足


石炭資料展示場

設置の目的

鞍手町は明治から昭和時代にかけて石炭産業が栄え、
日本の近代産業を支えた地域である。
本町における石炭産業の発展と衰退は、町の歴史や文化、庶民の生活に大きな影響を与えたものである。
このように町の近代史に大きな影響を与えた石炭文化を広く地域の方々に理解していただくことを目的とする。

展示の基本構想

  • 1.展示の主題
    江戸時代から昭和時代の石炭採掘(手掘り、機械化)の様子を生態的に展示し、
    そのテーマを「鞍手の炭坑のようすとくらし」とする。
  • 2.展示の視点
    展示はコヤマ時代と近代化された炭坑の時代とに分け、写真や解説などを多く使用する。実物大の資料を展示し、坑道や採炭現場などの坑内の様子が体感できるものとする。

石炭資料展示場開設までの経緯

  • 昭和59年秋 三菱高島炭鉱へ炭鉱資料譲渡の依頼のため、長崎を訪問する(第1回)。
  • 昭和60年 高島炭鉱閉山。
    • 8月2日 高島炭鉱より資料の寄贈を受ける(第1次)。
  • 昭和61年
    • 2月25日、8月21日、11月27日
      (歴史民俗資料館運営協議会で石炭資料展示場の展示構想について協議)
    • 11月 高島炭鉱へ資料の寄贈依頼。
    • 12月3日 高島炭鉱資料の譲渡内容協議
    • 12月10日 高島炭鉱へ資料譲渡の依頼のため、長崎を訪問する(第2回)。
    • 12月18日 高島炭鉱より資料の寄贈を受ける(第2次)。
    • 12月26日 高島炭鉱より資料の寄贈を受ける(第3次)。
  • 昭和62年
    • 1月7日 高島炭鉱より資料の寄贈を受ける(第3次)
    • 1月8日、2月18日、12月2日、平成元年1月12日、2月22日、
      3月15日、5月26日石炭資料展示場の展示内容について協議。

石炭資料展示場の開設準備

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  • 平成元年4月 石炭資料展示場整備について臨時議会にて「ふるさとそう創生」事業として実施することが決まる。
  • 平成元年8月30日 (株)内田洋行、(株)上組、苅屋正士と展示工事について契約。
  • 平成2年
    • 2月28日 工事完成
    • 3月30日 石炭資料展示場開設






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